全国大会の演奏を聴いて

2026年08月20日 13:28

今日は早川のブログです🤗


ただいま、ピティナ・ピアノコンペティションの全国大会を聴きに来ています🎹


午後までの空いている時間に、感じたことを残します・・✏️✨


全国大会まで進んだ子どもたちの演奏を聴いて、感じたこと。


それは、
「特別な子だけが、特別な演奏をするわけではない」
ということでした。


もちろん、素晴らしい才能を持った子もいると思います。

でも、その演奏の土台には、きっと長い時間をかけて積み重ねてきた基礎があります。

ハノンやスケール。
部分練習。
ゆっくり弾く練習。
苦手なところを何度も繰り返すこと。
楽譜を丁寧に読むこと。
そして、音色にこだわるためのテクニック。


華やかなステージからは見えない、地味で、ちょっと「つまらない」練習です😂

でも、その積み重ねが、
「指が自由に動く」
「楽譜を正確に読める」
「音を聴き分けられる」
「思ったことを音で表現できる」

という力につながっていく。


そしてB級の演奏では、さらにその先にあるものを感じました。


小学3年生、4年生とは思えないほど、心を動かされる演奏。

時代の違う音楽を、それぞれ違う音色で表現する。
音楽の雰囲気を瞬時に切り替える。
作曲者や時代背景を理解して、自分の音楽として表現する。

そこには、技術だけではなく、とても高い集中力や音楽を聴く力が必要です。

でも、その力も突然身につくものではないんですよね。

小さい頃からの基礎練習。
普段のレッスン。
毎日の練習。
一曲一曲の中で音色にこだわること。

そうした積み重ねが、少しずつ演奏する力を育てていくのだと思います。


そして、これはコンクールに出る子だけに必要なことではありません。

コンクールに挑戦する、しないに関わらず、
「もっときれいな音を出したい」
「この曲をもっと素敵に弾きたい」
「自分の思ったことを音楽で表現したい」
と思ったとき、そのための土台になるのが基礎だからです。



ピアノを学ぶことは、単に「曲を弾けるようになる」ことだけではありません。

音を聴く力。
集中する力。
自分で考える力。
感じたことを表現する力。
そして、いろいろな時代や文化の音楽に触れることで得られる教養。

こうしたものも、長い時間をかけて少しずつ育っていくのだと思います。


もちろん、全国大会を目指すことにこだわる必要はありません。
コンクールに出る必要もありません。

でも、「今の自分より、少しだけできるようになりたい」という気持ちは、
どの子にとっても大切にしてあげたい。

その「もう少し」を叶えられるように、日々のレッスンの中で基礎を大切にしながら、一人ひとりの成長を支えていきたいと思っています。



全国大会でたくさんの素晴らしい演奏を聴いて、私自身もまだまだ学ばなければいけないことがたくさんあると感じました。

いただいた刺激を、これからのレッスンにしっかり還元していきたいと思います✨

A1級は浦安のJ:COM音楽ホール
B級は銀座の浜離宮朝日ホール

どちらも素晴らしいホールでした🥹

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